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2018.3.20 NEWS 農業IoTサービス「みどりクラウド」の活用による仁多米生産技術標準化の実証事業を開始

 

「奥出雲仁多米スマートアグリコンソーシアム」を設⽴し、農業IoTサービス「みどりクラウド」の活用による仁多米生産技術標準化の実証事業を開始

 

株式会社セラク(東京都新宿区、代表取締役 宮崎龍⼰、東証⼀部上場(証券コード6199)、以下「当社」)と、奥出雲仁多⽶振興協議会(代表:勝⽥康則 奥出雲町⻑、所在地:島根県奥出雲町)および仁多⽶⽣産法⼈5社は、奥出雲仁多⽶の更なる品質向上や全国的ブランドとしての地位を確⽴することを目的とした「奥出雲仁多⽶スマートアグリコンソーシアム」を設⽴し、当社の農業IoTサービス「みどりクラウド」を利⽤したICT活⽤による仁多⽶⽣産技術の標準化の実証事業を共同で実施することを発表いたします。

 

農業IoTサービス「みどりクラウド」の提供を通じて農作物の付加価値向上に取り組む当社は、2017年2⽉に島根県および奥出雲町と企業⽴地協定を締結し、同年7⽉には奥出雲町内に農業IT研究開発施設「奥出雲農業IT研究所」を開設し、同地での農業IT研究開発活動を進めてきました。

 

また、奥出雲町においては同地特産のブランド⽶であり、⽶・⾷味分析鑑定コンクールにおいて最⾼位の⾦賞を獲得するなど全国的に⾼い評価を得ている「仁多⽶」の⽣産が盛んにおこなわれておりますが、今後の産地間競争に勝ち抜くために、⽣産者の勘や経験での栽培からより緻密なデータ活⽤による栽培管理を⾏うことで付加価値を⾼める取り組みが求められています。
また近年では温暖化に伴い⾼温障害(※1)の発⽣が課題となっていますが、その対策としても計測による栽培環境の⾒える化やデータに基づいた適切な⽔管理が必要とされています。

 

今回設⽴する「奥出雲仁多⽶スマートアグリコンソーシアム」では、当社の「みどりクラウド」に稲作に重要な「⽔位計センサー」を追加したものを町内各所の仁多⽶農地に設置し、センサーで収集した環境データと農作業記録アプリ「みどりノート」に記録した作業や⽣育データを蓄積することにより、農地ごとの⽣育の違いや栽培技術の違いをデータとして可視化します。これらのデータを横断的に分析・活⽤することにより、仁多⽶の⽣産における統⼀的な栽培指標が得られることを今回の実証事業によって検証します。

 

当社および奥出雲仁多⽶スマートアグリコンソーシアムは、今回の実証実験を通して「みどりクラウド」を⽤いた栽培⽀援や栽培管理の先進的な事例を作ることで、農業ITプラットフォームとしての可能性を⾼めるとともに、新規就農者でも⾼い収量・品質を実現できる栽培モデルの実現や、⾼温障害の発⽣を回避する栽培の⽀援、普及を通じて地域活性化や仁多⽶の更なるブランド化に貢献していきます。

また「みどりクラウド」は、これまでビニルハウス内の環境モニタリングを中⼼に普及を図ってまいりましたが、今回の実証事業を通じて、稲作での栽培管理・栽培⽀援での活⽤について研究開発を進めていく考えです。

 

なお、今回のコンソーシアム設⽴および当社の農業IoTサービス「みどりクラウド」について、奥出雲町の勝⽥康則町⻑は次のように述べています。
「本実証事業により、本コンソーシアムと地元⽣産者が連携して株式会社セラクによって開発された農業IoTサービス「みどりクラウド」の環境データ蓄積やデータ共有機能を活⽤し、本町が誇るブランド⽶「仁多⽶」の更なる品質向上と農作業の効率化など、本町の農業の発展並びに地域産業活性化に貢献されることを期待します。」

 

■「奥出雲仁多⽶スマートアグリコンソーシアム」今年度の活動内容
複数の仁多⽶⽣産法⼈と共同で栽培データを記録し、蓄積データの分析・活⽤⽅法の検証を実施します。
実証事業に先⽴ちまして、奥出雲仁多⽶スマートアグリコンソーシアム設⽴総会を3⽉23⽇(⾦)に島根県奥出雲町役場仁多庁舎にて開催いたします。

 

■コンソーシアムの参画メンバーについて
株式会社セラク(代表取締役:宮崎龍⼰)
仁多⽶振興協議会(代表:勝⽥康則 奥出雲町⻑)
仁多⽶⽣産法⼈5社 他

 

■コンソーシアム設⽴総会について
⽇時:2018年3⽉23⽇(⾦)13時
場所:島根県奥出雲町役場 仁多庁舎(島根県仁多郡奥出雲町三成358-1)

 

■⽔稲の⾼温障害について(※1)
近年の異常気象により登熟期を中⼼に⾼温が続くことが⽶の⽣育に影響し、検査等級の低下、砕⽶などによる精⽶ロス、⾷味の低下をもたらすことを⽔稲の「⾼温障害」と⾔います。⾼温障害の発⽣は、単に気温の⾼さだけでなく、⽔温管理や肥培管理など営農慣⾏全体が関連していると⾔われていることから、今回の実証実験を通じて複数個所での環境データ、栽培データを継続的に収集・分析することにより、安定的な仁多⽶⽣産を実現するための⼿法を構築することを目指します。

 

■農業IoTサービス「みどりクラウド」について
農業IoTサービス「みどりクラウド」は、難しい設定や設置⼯事の必要がなく、機器を購⼊して電源を⼊れるだけで 7種類の計測情報(温度・湿度・⽇射量・⼟壌⽔分・CO2濃度・⼟壌EC・写真)、2種類の集計情報(⽇照時間・有効積算温度)、5種類の気象予報データのモニタリングを実現し、スマートフォンやパソコンでいつでもどこでもデータを⽣産活動に活かすことができるクラウドサービスです。
また、農作業の記録・管理を簡単にするサービス農作業記録サービス「みどりノート」を提供しています。

 

■株式会社セラクについて
株式会社セラクは、IT技術教育(⼈材育成)によりビジネスを創造し、社会の発展に貢献するIT企業です。主に、IT運⽤、ITソリューション、独⾃ITビジネス(農業IoTサービス、IoTプラットフォーム等)を⾏っています。

 

■本件のお問い合わせ先
株式会社セラク 経営管理本部経営戦略室 広報/IR担当
TEL:03-3227-2321

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